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    メールマガジン 「語ろうか、手話について」
Note.33                                             2005年 3月 2日発行
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  皆さん、こんにちは、微妙な暖冬で貴重な食料を腐らせてしまった徳田で
す。
  今回は書きため原稿の最終回。討論集会の感想をお送りしています。今週は
分科会に参加して、徒然思ったことの残り2つです。
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  手話サークル分科会は、長い間、富山の山崎さんが司会だったのですが、運
営委員を辞めたのを機に、一般参加者になったそうで、昨年から色々な人が交
代で司会をやっています。
  そんなこともあり、司会からして、自分の得意分野に話題を引き込んでいっ
てしまう傾向があるようで、毎年、傾向が違って戸惑ってしまいます。
  そんなわけで思ったことの3つ目は、参加者が求める話題です。
  元々、手話サークルに集まる人が求める話題は、手話サークルの運営そのも
のと、発展活動の2種類に大別されるように感じます。今年は後者の方の話題
が多かったのですが、それまでは前者の方が多かったように思います。
  確かに、どちらのテーマが良いとか、悪いとかは判断はつきにくいです。
サークルの運営そのもので悩む人はたくさんいますが、でも、それは手話サー
クルに限らなければ、一般の団体運営論なわけで、わざわざ討論集会で扱うよ
うなテーマか? とも言えるわけです。そこらの本屋さんで、経営学の本で読ん
だ方がいいんじゃない? と。
  でも、手話サークルに入るような人は、団体運営の素人が多いのは事実で、
こういう場でなんらかのアドバイスがあれば、嬉しい人がたくさんいるとは思
います。
  それと私は以前司会をしていた山崎さんの言葉で「手話サークルは一般社会
との接点」という言葉がすごく心に残っていまして、その接点である手話サー
クルの運営はとても大事なことだとは思います。
  今年はそういう点で、運営に関する話が少なかったのは残念でした。
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  最後、4つ目に思ったことは、だいぶ勝手な意見ではありますが、サークル
に参加しない人の存在意義です。
  京都の実践例を聞いていて、つくづく思ったのが、「これは時間のある人し
かできない」ってことです。フルタイムの仕事がある人はとうてい無理な話。
家計を支える人が別にいるからこそできることであり、その意味では、まさに
時間を自腹切っている持ち出しているボランティアです。
  学生の時と違い、普通の社会人となってしまった私には、お金の持ち出しな
らできますけど、時間の持ち出しはできなくなっており、そういう人はこうい
うサークルの実践はやりたくてもできません。となると、手話サークルにとっ
て、私のような人間の存在価値って何だろうな、と思ったのです。
  確かに参加していない人に、存在価値なんて考えるだけナンセンスなのかも
しれません。学生の時はそう思いました。が、今、逆に参加しない立場にいる
と、時間はないけど、サークルに参加したい気持ちがあり、何か貢献したい気
持ちがあり、手話で話をしたい気持ちがあるような人、それをなんとか生かす
方法はないものかなと。それを思いついたらすごい発明だな、と思いました。
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  討論集会では、分科会以外に、自治体通訳者の集まりとか、医療関係者の集
まり、頸肩腕患者関係者とかあるのですが、私は専門職ではないので、そうい
うものに参加する資格がありません。だから、暇だろうと言うことで、支部代
表者の集まりに強制参加となりました。
  そこでは、今後の予定の説明と、来年の代議員会の資料が配られました。私
の注目は研修センターでしたが、これが3行だけ... もう、今から戦闘モード
突入です。ふざけんな、こんな短い報告で満足できるか! 支援法の説明は何
ページもの資料を作るくせに、自分たちでやっていることの報告が3行です
よ。もう、今から怒り爆発です。
  次回の討論集会は、山口だそうです。私、兵庫より西には行ったことがない
のです。初山口なるか?
  ちなみに、全通研の夏の集会は新潟、ろうあ者大会は北海道だそうです。今
年は全部行ったら、お金かかるなぁ。
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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。
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