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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.74                                             2006年 5月10日発行
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  こんにちは、ご無沙汰している徳田です。
  これが配信されるときにはゴールデンウィークも終わっていますが、皆さん
はどんな連休を過ごされましたか?

  私は毎年恒例の全通研代議員会 + 仕事でした...
  ここしばらくお休みした理由も仕事でして、現在、週休半日といった状態で
とても「語ろうか」を書く余裕がありません。他にも、歯が痛かったり、持病
のぶり返しで病院通いとか、フラレたための精神的ショックなど色々ありまし
て、まだしばらくお休みをください。

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  今日は代議員会のため、ちょっと余裕があるので、後ろの方でこちょこちょ
書いています。簡単に印象報告だけ。

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  今年は支援法がトップテーマ。奈良の生駒市が全国で先頭を切って手話通訳
有料化に踏み切ると言うことで、無料維持を強く求めていくための話が色々と
ありました。全国的には、今年は今まで通り、来年は不明、といったところで
す。なんか昨年もそんな感じだったなと思いました。

  地域からの報告を聞いてても、地域支援、しかも手話通訳だけが無料化であ
ることで、他の団体との協調が取れなかったり、行政に反論できなかったりす
る状況があるようです。それに全日ろう連や全通研が唱えてきた説明では、と
ても対応できないとの話も出てます。例えば、手話通訳はコミュニケーション
という人権に関わるものだから有料化はおかしいなど。
  でも、今は施設の人がお金が払えなくて追い出されようとしています。施設
から追い出されることは人権ではないの? という問いの前には、手話通訳のこ
となんか軽く吹き飛んでしまいます。

  ということで、支援法については地道に活動しましょう、とのことでした。

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  私が一番気にしていて、たぶん、この「語ろうか」を読んでいる人も気にし
ている研修センターと手話検定について。ややこしいので、研修センターの試
験は「全国検定」、今あるNPO主催の試験を「技能検定」と呼びます。

  研修センターについて、相変わらず、ろくな資料が出てきませんでした。
  で、私が持ち込んだ資料を分析し、それから研修センターの理事が今持って
いる印象をあわせた結果、しばらくの間、財政的には危機的な状況ではない、
ということが判明しました。
  以前の「語ろうか」で、3000万円の赤字が定常的に出ているのではないか、
と報告しましたが、これは私の会計報告の読み間違いでした。
  ということで、財政的なことは、裁判のことを考えなければ、しばらくは大
丈夫そうです。

  裁判については、特に報告は無し。まぁ、裁判は裁判所で決着するものです
から、代議員であーだこーだ言うのは無駄でしょう。
  ということで、この点は私も追求せず。

  で、全国検定。
  とりあえず、3都県で実施の見込み。受験生を各20名での予算を立てている
そうです。
  ここまで聞いた時点で私は脱力してしまって、何も言う気が起きませんでし
た。桁が一つ違うでしょうに。わけがわかりません。
  一応、予算的なことや試験内容について、ほんの少し補足説明はありました
が、わかったことは今回は儲け度外視。どうしても試験は自分たちの手でやり
たいようです。
  そして、意外と全通研内部でも、自分たちで試験をやらなければ、という意
見があるようです。最初に質問をした3名ぐらいは、試験反対の人でしたが、
その後に出てきた数人は試験賛成でした。運営委員ではなくて、地域から出て
きた代議員が、です。
  ということで、全国検定は全通研を二分する話になりそうです。

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  細かく見ていけば、今回の代議員も色々なネタがあるのですが、毎日職場と
往復していた私としては、ホント余裕がないので、今回はこの程度で。

  皆さんからのメールは目は通していますが、返事できません。すみません。
  話題の提供には感謝しております。メールボックスがぐちゃぐちゃなので、
どなたかをすぐに確認できないのですが、ベル会館の情報を送ってくれた方、
そのうち役立てます。どうもありがとうございます。。
  まずは体力、そして気力が回復するまで、いましばらくお待ちください。
  ご意見、話題提供、ファンレター、なんでもお待ちしております。

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  最後に小耳に挟んだ情報を。

  私は全然親交がありませんが、NHKにも出ていて、留学の本を出していた高
村真理子氏が亡くなったそうです。このメルマガが配信されるときには、全国
に知れ渡っているかもしれませんが。私はよく知らない人なので、気になった
人は別のメディアで確認してください。

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  では、次回はいつになるかわかりませんが、語ろうかをお楽しみに。

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