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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.59                                             2005年11月16日発行
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  こんにちは、メールが貯まりまくっている徳田です。
  ほとんどはメルマガなんで、どーでもいいと言えばいいんですが、その数、
実に2000通。1000通を越えたあたりから「まずいなぁ」と思っていたのですが
4桁になってからは一気に膨れあがり、あれよあれよという間に2000通。重要
なメールなど、なんか大事なことを見逃しているような気がします。

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  そんな埋もれた情報から発掘してきたのが、今日の話題。

  日本手話学会からのお知らせで、以下のWebサイトで、ストーキー先生の超
重要論文をダウンロードできます。

  Sign Language Structure: An Outline of the Visual Communication 
  System of the American Deaf

  http://jdsde.oxfordjournals.org/cgi/reprint/10/1/3?eaf

  手話が言語であること、そして音声言語とは違う体系を持つことを初めて示
したのが、この論文と言われています。手話の言語学的な本を読むと、最初の
あたりに必ずそういうことが書いてあるぐらいです。ですが、実際の論文を読
む機会は、私は全くなくて、今回のダウンロードでは初めて拝見しました。う
わー、35ページもある。しかも文字ばっかり〜。

  ざーっと見た(読んでません。見ただけ。)範囲では、最初は0章が延々と続
き、歴史的な事が書いてあるようです。こんなに長いのなら1章にすればいい
のに、気持ちとしてはただの前書きと言うことなんでしょうか。
  ストーキー先生というと、手話の表記法でも有名ですが、それは後半の部分
にあります。論文自体は、そんなに読みにくい英語ではありませんが、言語学
用語に慣れているか、アメリカの手話がわかっていないと、表記法の意味を解
釈するのは難しいなぁ、と思いました。私にはよくわかりません。

  ということで、余裕のある方は、一度ぐらい読んでみるのもいいのではない
かと思います。
  学生時代にこれが入手できたら、ゼミでじっくりと和訳でもしたんですけど
ねぇ。う〜ん。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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