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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.55                                             2005年10月19日発行
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  こんにちは、なんだかんだでヨドバシカメラの秋葉原店に何回も行っている
徳田です。たいしたことないって言っていたのに、ミンヨド君のぬいぐるみま
でもらっている始末です。でも、ヨドバシと言うより、近くのカレー屋が目的
のような気もします。

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  今週、来週とあまり時間がないので、小ネタをお送りします。

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  10月15〜16日、千葉県柏の葉というところで、手話を考えるフォーラムとい
う集まりがありました。たぶん、どこの県でも名称こそ違えどやっていると思
いますが、年1回関係者が集まって、泊まりがけで色々と話し合い、交流を深
める行事です。

  千葉の場合はミニ討論集会といった雰囲気で、4つの分科会を設けて、最後
は全体会です。
  私はカメラマンの立場を利用して、各分科会を少しずつ見て回りましたが、
例年に比べて、どこも充実した内容だったようです。特に入門講座では、いつ
もなら話を聞いて終わりのところが、みんなでウンウンうなりながら勉強して
いたのが印象的です。
  だんだん積み重ねるものができてきて、単に集まるのではなく、情報交換と
研修がうまくかみあってきたような感じで、これから3年ぐらいはかなり面白
い集まりになると感じました。

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  さて、本題。
  カメラを持っていない時の私は、いつものように本の売り子です。
  
  今回は全通研から3つの新刊が出たので、個人的には、それをいかに売るか
ということがテーマでした。いずれも季刊で発行されている研究誌の連載をま
とめたり、加筆したものです。

  1つ目は「新・手話ここが知りたい学びたい」これは新潟支部の長谷川氏の
連載で、初心者をちょっと過ぎたあたりの人向けにアドバイスや学習のコツな
どを解説した本です。パート1が1年前ぐらいに出ていまして、これはパート2
の完結編となります。
  2つ目は「日本の手話いろいろ」各支部で調査した名詞を中心に表現の違い
をまとめた単語集です。この原稿はなかなか集まらないので有名で、今回の書
籍かをきっかけに、各地での収集に弾みがつけばいいのですけど。
  3つ目は「手話通訳者のための国語」手話通訳士試験の筆記部門で、かなり
の人が苦手としている国語の問題についての解説書です。個人的には、試験問
題が悪問だと思うのですが、ま、試験として出てしまうのだからしょうがない
という感じです。

  さて、「ここが知りたい学びたい」は値段も安いし、一番売れることはわ
かっていました。問題は「日本の手話いろいろ」と「国語」の扱いです。販売
担当としては、売れ残らないように入荷冊数を決める必要があります。千葉支
部の担当者で協議した結果、「いろいろ」の方を増やすことにしました。単語
なら誰でも興味ありますし、こちらの方が安いですから(1600円)。「国語」は
読んでいて眠くなるような内容だし、2310円もしますから。

  で、結果ですが、なんと「国語」が売り切れ。「いろいろ」が余りました。
2:1で売れていった感じですね。完全に、予測ミスです。皆さん、相当、国語
の勉強に飢えているんですね。意外でした。

  そういえば、今回は入荷手続きミスで「手話でいこう」のストックが全然無
し。あれば、猛烈に売れたと思うのですが、ざんね〜ん。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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