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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.43                                             2005年 6月 8日発行
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  こんにちは、寝坊して歯の治療が1回受けられなかった徳田です。無念。
  それにしても、最近の虫歯の治療は、すぐに麻酔、麻酔で、全然痛くない反
面、手間がかかってしょうがないって感じです。ちょっと削るぐらいなら麻酔
なんかしないで一気にやってくれーって思ったりもします。まぁ、まだたいし
た治療でないからそう思うんでしょうけど。20年前、ガンガン抜かれた時に、
この手厚い方法だったら良かったのになぁ。

  さて、2週間「語ろうか」をお休みしましたが、理由はPCが壊れたからで
す。結局ハードディスク交換となりました。比較的早く直っていたのですが、
データのバックアップ、その戻しなどをやっていたら、あっという間に2週間
が経過してしまったという次第です。

  昨日、また怪しい動きをしていたので、またお休みになるかもしれませんが
そのときはそのときで、「あぁ、壊れたんだなぁ」と思ってください。

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  今回のテーマは、またしても支援法です。

  先週末、千通研(全通研千葉県支部)の地域班会議というものがありまして、
県内の千通研会員の活動報告を聞いてきました。千葉県では、まだ対策委員会
は立ち上がっていませんが、各地での動きは地道に続いており、ぼや〜とです
が、傾向みたいなものが出てきました。で、その傾向とは

                           「国に従う」

  という感じです。国がやるといえばやる、やらないと言えばやらない、国が
1割負担だ、と言えば、1割負担というところばかりでした。決まっていないこ
とに対しては回答ができないし、予算がないものには独自の事業もできないと
いうわけです。
  ですから、国から具体的な指示が出てくると、一気に決まるような感じがし
ます。我々が何か口を挟む余地なんかあるんだろうか? と思いました。

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  時代の流れなんでしょうか。中央対策委員会が、ブログで情報を発信し始め
ました。ブログとは、いわゆる日記のホームページ。全通研のホームページな
んて半年ぐらい全然更新がないこともありますが、こちらのページは毎週、な
んとなく更新されています。

  http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

  最近では、安藤全日ろう連理事長が、衆議院の厚生労働委員会で意見陳述し
た時の答弁書が公開されています。支援法だけでなく、かなり広範囲なことに
言及しています。政策に絡む聴覚障害者の問題を30分で把握したい方にはとて
も良い資料となっています。
  http://jdn.jfd.or.jp/sientaisaku/05.05.17sankounin-hatsugen

  この中で、「個別給付」と「支援事業」という言葉が出てきます。私も、最
近、知ったのですが、どっちになるかでえらい違いがあるそうです。
  個別給付になると、個人へ直接支払われるので予算が確定すれば必ずそれが
個人まで来る、つまり、手話通訳であれば、必ず手話通訳が保障されるという
ことになります。3回依頼したら、3回分のお金は必ず支給されるものなんだそ
うです。
  一方、支援事業になると、事業としてお金が市町村におりてくる。となると
手話通訳事業は行われても、予算が切れればそれまで、になるので、3回依頼
したら、3回目は予算切れで自己負担、なんて事態が起きるかもしれない。も
しくは安藤理事長が言うとおり、他の事業で予算を使い切って、手話通訳は実
質無くなる場合もあり得るわけです。

  有料化ももちろんですが、果たして個別給付なのか、支援事業なのかにも注
目ですよ。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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