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    メールマガジン 「語りあおうか、手話について」
                           (「語ろうか、手話について」増刊)
Extra No. 24                                        2002年11月20日発行
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  皆さん、こんにちは。

  今週はナチュラルアプローチの2回目をお送りする予定でしたが、締めの部
分がまとまらなかったので、来週に先送りします。楽しみにしていた方、ごめ
んなさい。

  先週末は全通研関東ブロックの討論集会で、栃木は宇都宮にいました。まぁ
まぁ面白いネタも仕入れてきたのですが、残念ながら、そのご報告を書く時間
もありません。ということで、今週は本当に休刊です。ごめんなさい。

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  ひとつだけ、耳寄りな情報を。

  秋シーズンのドラマも佳境に入ってきましたが、みなさん、ドラマ見てます
か? 私はなんだかんだ言って、かなりのドラママニアです。シーズンが始まる
前には、どんなドラマが始まるのか雑誌で調べますし、メルマガなどで前評判
をチェックしますし、出演者はもちろん、脚本家もチェックします。今シーズ
ン、前評判が高かったのが三谷幸喜脚本の「HR」。三谷幸喜氏が過去に手がけ
たドラマには「王様のレストラン」「古畑任三郎」と大評判のものがある一方
で、「総理と呼ばないで」「今夜、宇宙の片隅で」といったいまいちの作品も
あり、さらに遅筆で有名なので、どうなることかと思いましたが、なんといっ
ても、今回は三谷氏、お得意のシチュエーションコメディ。私はすごく期待し
ていたのですが、第1回目は相当笑い転げたものの、3回目ぐらいからもう息切
れ状態ですね。このドラマ、なぜか2シーズンを予定しているのですが、大丈
夫なんでしょうか。

  世間的には、ドラマは出演者で評判が決まるようで、中山美穂の「ホーム&
アウェイ」、深キョンと堂本光一の「リモート」、松本幸四郎の「天才柳沢教
授の生活」の前評判が高かったようですが、どうやら、いずれも視聴率的には
いまいちのようです。一応、ひととおり見てみましたが、続きを見たくなるよ
うなのはありませんでした。いえ、いずれも好きな人にはたまらん内容なんで
しょうけど、万人受けするようなものではありませんでたね。特に、「リモー
ト」と「天才柳沢教授の生活」はマンガが原作ですが、マンガの方が面白いで
すよ。

  さて、長い前置きでしたが、ここで取り上げたかったのは「ナイトホスピタ
ル」です。何でかというと、理由は簡単、手話が出てくるからです。順レギュ
ラーで登場する高島礼子扮する医者の息子は耳が聞こえない設定らしく、たま
に手話が出てきます。エンディングのスタッフロールによれば、手話指導は手
話技能検定協会が協力しているようです。

  まだ、先週の分をビデオに録画したままで、その息子がかなり登場するらし
い話を見ていないのですが、まぁ、私にしてみれば、手話はどうでもいいんで
す。ただ、先々週までの分を見た段階で、「最近、ドラマで手話が出てきても
誰も騒がなくなったなぁ。」ということと「手話だけは、よく出てくるように
なったなぁ。」ということをつらつらと思っていました。映像的に映えるから
でしょうか。他の障害と比べて、手話はドラマや映画などによく出てくるよう
になったと感じます。良くも悪くも、社会的に受け入れられつつあるというこ
とでしょう。その一方で、他の障害者を描いたドラマはほとんど見ません。車
いすのドラマだと、キムタクのビューティフルライフぐらいしか思いつきませ
ん。あ、今シーズンは「アルジャーノンに花束を」がありますが、あれはダニ
エル・キイスの小説の翻案なので、私としては別格に扱っております。

  とにかく、最近の映像メディアでの手話の扱いは、結局、客寄せパンダのよ
うな感じがしています。障害者にも気を配っていますよ、という姿勢を見せつ
つ、単に映像的に見栄えがいいから撮っているだけのように感じます。それに
ドラマとかですと、演出で必要なのは、手を動かすだけで、他の障害のように
車いすやらなんやらの道具はいりませんから。

  とまぁ、かなりうがった見方をしていますが、「ナイトホスピタル」は、話
の筋がなかなか面白いのと、特命リサーチのような病気のミニ知識のようなも
のが盛り込まれているのと、仲間由紀恵がいい味を出しているので、今シーズ
ンではお勧めです。

  ナイトホスピタル  -病気は眠らない-
    月曜日 夜10時〜、日本テレビ系
    http://www.ytv.co.jp/night/

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  「語ろうか」への苦情、文句、意見、たれ込み情報は

      tokudama@rr.iij4u.or.jp

までE-Mailにて送って下さい。基本的には氏名(匿名も可)、居住都道府県付き
での情報を期待していますが、今までの経過を見ていますと、あまり守られて
いないので、そのあたりはどうでもいいです。
  でも、Subject(題名)には、「語ろうか」とか「kataro」といった文字を入
れて下さい。沢山届くmailに埋もれて、捨ててしまうかもしれませんので、こ
れだけは守って下さい。過去に「語ろうか」への文句なのか、ある研究会での
私の振る舞いに対する意見なのかがわからずに悩んだことがありますので、
Subjectにだけは「語ろうか」と入れて下さい。よろしくお願いします。

  寄せられた意見は事前の断り無しに増刊号などで公表する場合があります。
公表されたくない場合は、わかりやすい位置にその旨書いておいて下さい。今
のところ、公表する場合には匿名にしていますが、「どうしても実名で」とい
う場合にも一筆お願いします。

  それから返事はあまり期待しないで下さい。結構、返事を書くのは時間がか
かったりします。今のところ、7割ぐらいの人に返信していますが、これでも
自分では結構頑張って書いたと思うぐらいです。それに、今、書く返事は感情
にかられてまともな文章は書けないような感じがします。だから、返信が戻ら
なくても事情を察してください。メールは全部読んでいます。寄せられたご意
見、苦情、文句については、できるだけ本編に反映させるようにしますので、
本編にご期待下さい。

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  今週は、かなり手抜きをしてすみません。来週はナチュラルアプローチの続
きをお送りします。

  では、また来週。

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