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    メールマガジン 「語りあおうか、手話について」
                           (「語ろうか、手話について」増刊)
Extra No. 19                                        2002年 3月20日発行
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  皆さん、こんにちは。

  イトーヨーカドーの入社式で、新入社員が簡単な手話を習う場面が、この季
節恒例のニュースとなって流れる今日この頃、みなさん、いかがお過ごしで
しょうか。あれにも賛否両論があるのでしょうけど、私は「あんな簡単な手話
を習ったぐらいでは何の役にもたたんだろう」と思う反面「たくさんの人が少
ずつ手話ができるようになればいいなぁ」とも思っています。昔、JUSCOの人
が手話サークルによく通ってきて頑張っていました。今、自分が就職してみて
仕事の後にサークルに通うのってホント、すごいなあ、と思います。彼女たち
は本当に頑張っていました。でも、やっぱり、体力の限界とか、家庭の事情で
だんだんとやめていったのは残念です。今でも、どこかで続けていればいいん
ですけど。

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  さて、予告通り、今週はお休みです。そんな堂々と言うことじゃありません
ね。ごめんなさい。ようやく本業が一息ついたのですが、今月から来月にかけ
て、定期総会とその準備などで超忙しいということで簡略版でお送りします。
どうぞ、御了承下さい。

  ということで、今回は、短い話をいくつか。

  「君の手がささやいている」のコミックの最終巻が出ました。皆さん、読ま
れました? 最後になって、人工内耳の話がでてきて、どうなることかと思った
のですが、今までと比べるとそれほどつっこむことなく、普通に終わったなと
いう感じがしました。
  マンガについては、とても面白い本があるので、それと一緒に色々と語りた
いと思います。とりあえず、10年間、色々と勉強させてもらった「君の手」に
は個人的には拍手です。

  先日、久しぶりに地元の手話サークルに行ってきました。(いかんですねぇ
久しぶりなんて。--;) その時、会社のサークルで大成功した形容詞をテーマ
にした学習会(先週、この「語ろうか」で配信した内容です。)をやったのです
が、結果は、いまいちでした。全くの初心者や10回程刀の入門講座が終わった
ばかりぐらいの人には、単語の使い分けの話は難しいようで、時期尚早、個人
的には「ありゃこりゃ失敗」という感じでした。それと、初学者の場合、もう
少し手や指の動きを慣れさせるような、練習が必要かなと思いました。

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  さて、今回はもうちょっと。罪滅ぼしに今まで「語ろうか」に寄せられたご
意見を紹介します。これでも、まだ返事を差し上げていない方が何人もいるの
ですが、諸般の事情って事で、勘弁して下さい。

  1つ目は埼玉のNさんから。届いたのは昨年の12月ですね。4ヶ月目のお返事
となってしまってもうしわけないです。

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    またまた、わたしの地元では、外部講師という突拍子もないことが持ち
  上がっています。
  「外部講師」と言うのは、ある所でろう者が講師としての資格を学び、有
  料で出張講師をするものです。
  その人は、出張講師で飯が食えるほどだとか・・・
  ろう文化を取り入れながら、アシスタントをつけずに一人で行います。
  とてもきれいな手話で、絵や板書をたくみに使い指導しています。
  講習会の指導や、アシスタントについて、もし何かありましたら教えてく
  ださい。
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  いやー、すごいですねぇ。講師だけで食べていけるのは羨ましいです。
  そういえば、先日、千葉の全通研支部例会があって、今回のテーマは福島の
討論集会の報告だったのですが、養成講座の分科会の話から、有料講習会につ
いての心配が出ていました。手話講習会というと、今まではテキスト代のみ程
度で、社協や役場が主催で開かれるものがほとんどでしたが、今後は有料の講
習会が増えるのではないかという心配です。でも、私はあまり有料ということ
には抵抗がなくて、むしろ、有料になって、その分、講師のレベルがあがると
か、内容が充実するようになるなら、その方がいいのではないかと思います。

  私は、埼玉のNさんの教えてくれた、外部講師というのは、見たことがない
のですが、そういう職業が成り立つなら、それはそれでとてもいいことだと思
います。お金が循環すれば、改善のスピードも上がるように思いますし。

  もちろん、格安で受講できる講習会があるのもいいことだとは思いますけど
今のろう協が中心になって開催される講習会というのは、全日ろう連が中心に
なって指導者講習会でレベルアップしようとしていますよね。私の師匠が、こ
の講習会を受けてから、サークルの学習会でも、繰り出してくる例文がとても
的確で豊富になったことが印象深いです。

  なにはともあれ、教えるというのは手が抜けない、難しいことであるのは確
かです。はい。

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  もう一つぐらいお便りを紹介しようと思いましたが、諸般の事情で、ここま
で。すんません。以下は、いつものメルマガの説明です。

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  さて、メルマガ「語ろうか、手話について」を発行して、1年半。読者も900
名を越え、改めて、このメルマガの基本姿勢について説明します。

  まずは、このメルマガについての説明です。
  皆さん、自分で登録したわけですから、たぶんご存じとは思いますが、改め
て、メルマガの仕組みについて説明します。

  メールマガジン「語ろうか、手話について」(以下、「語ろうか」)は、「ま
ぐまぐ」というシステムを利用して配信しております。このシステムは、私が
管理しているわけではなく、読みたいという人が自ら登録して、飽きたら自ら
登録を削除してもらう仕組みになっています。この登録・削除は、以下のWeb
ページでできますので、ご利用下さい。(私としては、削除せずに長く読んで
もらいたいものですが。)

  http://www.mag2.com/m/0000038270.htm
  http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/

  どちらでも同じ機能を持っていますから、どちらかで登録・削除してもらえ
ば、登録・削除できます。なお、私に依頼されても、いつになったら登録・解
除するのかあてになりませんから、自分でやった方が確実で早いです。

  「まぐまぐ」のシステムでは、私には登録しているアドレスが一切わからな
いようになっています。登録読者数だけはわかります。現在、870名ぐらいの
人が登録していますが、その個別のアドレスはわかりません。ですから、私か
ら、ダイレクトメール業者に皆さんのアドレスが転売されるようなことは絶対
にありませんので、ご安心下さい。

  なお、どうして無料でメールが送られてくるかというと、まず「まぐまぐ」
のシステム使用料が無料であるためです。これは広告収入により運営されてい
るからできることなのですが、「語ろうか」には広告がついていません。つま
り、他のメルマガの広告収入により、おかげさまで「語ろうか」が配信されて
いるわけです。本来なら、広告を付けなければならないのでしょうけど、その
方法が結構面倒なのでやめてます。簡単になったら、付けるかもしれません。
今のシステムただ乗り状態には、ほんのちょっと引け目を感じているので、も
し、広告がついたら、システム使用料なんだな、ぐらいでご了承下さい。

  無料である、もう一つの理由は「語ろうか」の内容が単なる私の言いたい放
題で、原稿料が発生していないためです。原稿はいつでも募集していますので
よろしくです。但し、原稿料は無料です。

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  「語ろうか」は、基本的に毎週水曜日の夕方頃に配送されます。
過去に配送された分は「バックナンバー」として、次のURLで読むことができ
ます。

  http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/
  http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000038270

iij4uの方が私が管理しており、mag2.comはメルマガ配送会社の「まぐまぐ」
が管理しているサイトです。前者の方には訂正を反映させて載せるようにして
います。後者は配送されたメルマガがそのまま掲載されています。後者の方が
早く更新されます。

  メルマガ以外にも、掲示板を解説しております。URLは次の通りです。

  http://www64.tcup.com/6411/tokudama.html

  本編の誤字脱字、訂正情報を載せるようにしています。その他、投稿は自由
です。特に内容も制限しませんので、お気軽に使って下さい。問題があれば閉
鎖しますが、今のところ、そんなことで悩むことがないほど使われていないよ
うです。

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  「語ろうか」への苦情、文句、意見、たれ込み情報は

      tokudama@rr.iij4u.or.jp

までE-Mailにて送って下さい。基本的には氏名(匿名も可)、居住都道府県付き
での情報を期待していますが、今までの経過を見ていますと、あまり守られて
いないので、そのあたりはどうでもいいです。
  でも、Subject(題名)には、「語ろうか」とか「kataro」といった文字を入
れて下さい。沢山届くmailに埋もれて、捨ててしまうかもしれませんので、こ
れだけは守って下さい。過去に「語ろうか」への文句なのか、ある研究会での
私の振る舞いに対する意見なのかがわからずに悩んだことがありますので、
Subjectにだけは「語ろうか」と入れて下さい。よろしくお願いします。

  寄せられた意見は事前の断り無しに増刊号などで公表する場合があります。
公表されたくない場合は、わかりやすい位置にその旨書いておいて下さい。今
のところ、公表する場合には匿名にしていますが、「どうしても実名で」とい
う場合にも一筆お願いします。

  それから返事はあまり期待しないで下さい。結構、返事を書くのは時間がか
かったりします。今のところ、7割ぐらいの人に返信していますが、これでも
自分では結構頑張って書いたと思うぐらいです。今後はさらに返信率は落ちる
と思うので、ご了承下さい。寄せられたご意見、苦情、文句については、でき
るだけ本編に反映させるようにしますので、本編にご期待下さい。

  それでは、また来週。

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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して
発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000038270)
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